「簡易式交流電車」製作記

3.屋上機器，パンタグラフの製作[クモヤ790-11]

�F 屋上機器 　クモヤ790-11に関する資料が集められなかったので写真やガイドブックなどを基に製作する事に成りました。　ほとんどの資料が1-3位ですが「とれいん」誌のみ2位-4位側の写真が載っているので大いに参考に成りました。　また，以下のサイトに正面からの写真が載っていて，寸法採りに大いに参考になりました。　790-1と異なりほとんどのパーツは市販品を採用致しました。

屋上機器類(クモヤ790-11)

-�F　踏板について 　ハンダが表面に出ないように，あらかじめあけた長穴に踏板の脚を差し込み，車体内側からハンダ付け致しました。

踏板の取り付けは脚を屋根の長穴に差し込みした。 パンタグラフ昇降用の空気管は碍管を経ています。

パンタグラフの製作(カワイモデル製PS16の改造)。 　クモヤ790-1とは異なりオーソドックスな形です。　しかし台枠の大きさがPS13やPS16に比べて小さいように思われます。　私はレバーで上下出来るカワイモデルのPS16が好きなので，これを1本シューに改造して取り付けようと思います。

�F-a) シューの部分のみを取り除きます。　 �B-b) 代わりのシューと平衡具(下の写真)を作ります。　 �B-c) できあがったパンタグラフを右・写真に示します。  �F-a)　シューと平衡具をパンタグラフから外したところ。  �B-b)　新たに作り直したシュー。 「平衡具」とはシューを常に平衡に保つものでメーカ：カワイモデルの「アイデアパーツ(同社の製品カタログより)」。

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